今日は皆既月食ですね。
ちょっと珍しい月全体が地球の影にすっぽりと入り込み、
“赤い満月”のように見える「皆既月食」が起こります。
赤い月って、とっても神秘的。
次回は2015年4月4日、その後は2018年1月31日です。
タイミングよく日本で見られるのはごくわずか。
是非、見たいですね。
月は白かったり、黄色が多いですが、
明日は、何故、赤い月になるのでしょうか?
「皆既月食が赤く見える理由」
皆既食のときには月全体が地球の影の中に入っているので、
月に太陽の光が当たらず月がまったく見えなくなってしまうはずですが、
実際には月を見ることができます。これはなぜでしょうか。
地球の大気の中を太陽光が通り過ぎるとき、その光は大気の影響で曲げられて(屈折して)
月まで届き、ほんのりと月を照らします。このとき、光の成分のうち波長の短い青い光は
大気に散乱されるためほとんど月まで届きません。波長の長い赤い光は散乱されにくく、
大気中を通過していくので月まで届くのです。
皆既食中の月の色は「赤銅色(しゃくどういろ)」と呼ばれることが多いのですが、
月食ごとにその明るさや色は異なります。地球の大気中のちりや水蒸気の量によって、
ひじょうに濃い茶色や赤色のように見えることもあれば、明るいオレンジ色のように
見えることもあります。その点も注目しながら観察してみましょう。
Astro Artsより抜粋
波長の長い、赤色だからこそ、月まで届いているのですね。
赤は、活動的な色。そして、地に足を付けて、現実をしっかりと歩めるサポートをしてくれます。
古代マヤの人たちは、マヤの暦で「赤い月」の日を、
「浄化」「清める」「新しい流れ」「強い信念」などを意味します。
今日8日は、恒例の満月のクリスタルボウル瞑想会!
20時~汐留サロンで開催します。残席2名様!